石井 英絵 | Hearts & Minds Ballet Concours|ハーツ&マインズ バレエコンクール

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ラドフォード大学(アメリカ)
 私はHearts & Minds バレエコンクール2015でスカラシップを頂きラドフォードへ留学しました。ラドフォードへは、2013年にも行き今回で二回目になります。「またラドフォードに行けることになったので、レッスンは積極的に前に出て、自分からどんどん沢山のことを学ぼう」と思いました。

 ラドフォードのレッスンでイネッサ先生に「Hanae」と名前を呼んで注意された時は、とても嬉しかったです。『また来てくれて嬉しい』とも言ってもらえました。「ラドフォードに来て勉強することが出来て本当に良かったな」と思いました。

 寮での生活は一部屋に二人ずつで、食堂でご飯を食べたり、夜にはダンスのDVD鑑賞をしたりしました。滞在中の一日だけプールやショッピングに連れて行ってもらいました。そのおかげで楽しい思い出をつくることができ、残りの日も更に頑張ることができました。

 年齢の違う人達とレッスンをすることで更に刺激を受けました。外人は表現力が豊かでモダンやジャズが上手でした。普段経験が少ない分、とても勉強になりました。また、コミュニケーションをとっていくうちに英語が話せるようになりたいと思う気持ちが強くなり、興味が湧いてきました。

 海外生活を送る為に持っていって良かったものは、日本食とマッサージ機です。私は、味噌汁とお粥を持って行きました。体調を崩して、お腹が痛くなってしまった時には、とても役立ちました。お粥を食べた時は、涙が出るほど美味しかったです。レッスンで筋肉痛になってしまった時は、スタジオの先生にお借りして持ってきたマッサージ機を使いました。使用後は、足が軽くなってとても楽になり、次の日のレッスンに備えることができました。

 この留学で沢山の友達が出来たことも、とても嬉しいです。留学をすることができたのは先生や両親のおかげです。感謝の気持ちを忘れずこれからも頑張っていきたいです。

 来年のHearts & Minds バレエコンクールにも、出場してスカラシップが頂けるように頑張りたいと思います。

石井 英絵

2015石井英絵

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